治療方針

治療方針

方針イメージ

 

地域の心と健康を守るお手伝い。

 うつや神経症、パニック障害には早めの対処が大事になります。
強い不安やストレスから、体の症状として出てくることもあります。
また、物忘れに関しても、現在では進行度合を軽減することもできるようになってきました。

 一人一人に合った治療を提案、相談させていただきながら治療の手助けができていけばと思います。

治療の流れについて

  • 問診

    来院後、診察前に問診シートの記入をお願いしております。受診の経緯や状況に応じて、診察の前に、看護師、精神保健福祉士等が現在の状況やこれまでの経緯、生活歴や現在の生活状況や家族構成、社会資源等を確認させていただくことがあります。
  • 診察

    医師が病状経過、生活歴の追加等をお尋ねし、診断に必要な情報を確認させていただき、疾患の診断(当日に判断できないものも多いですが)を致します。心因的な要因以外の影響が考えられる場合には、血液検査(ホルモン検査を含む)等の諸検査を受けて頂くこともあります。ただし、全ての器質的疾患を判断することは出来ないため、必要に応じては他科に一旦ご紹介させていただくこともあります。
  • 治療

    精神科的治療が必要である場合には、診断や病状の説明、今後の治療に関して説明させていただきます。精神科治療には本人の状態において、また本人のおかれている環境や元々の性格からの不適応等の複雑な要素が関係していることが多く、最良と思われる治療を提案させていただきますが、前述したような諸事情を考慮して最終的には患者様と一緒に治療を考えていくこととなります。
  • 精神保健福祉士による相談

    現在準備中です
  • 当院では院内処方を採用しております。

    当院では基本院内処方を行っています。患者様の金銭的な負担の軽減と、向精神薬という一般では扱うことの少ない薬剤を使用することが多いため、院内薬局で患者様に対してきめ細やかな対応ができるよう、尽力していく所存です。
     ご希望や当院内で採用していない処方をさせていただく場合には院外処方で対応することも可能です。院内処方と院外処方の違いに関してはFAQを参照してください。

よくあるお問い合わせ(FAQ)